キム・ハヌル&イ・サンユン「空港に行く道」で見せた“完璧な呼吸の演技”
今年でデビュー18年目になったキム・ハヌル。これまで彼女は映画「同い年の家庭教師」、SBS「紳士の品格」など、主にラブコメディに出演してきたが、
空港に行く道 OST実は「青春の疾走」「ピアノ」「ロマンス」「90日、愛する時間」「ロードナンバーワン」など、重い作品も多かった。
イ・サンユンは現代建築に伝統様式を取り入れる建築の設計を教える建築学科の講師であるソ・ドウに扮した。大きい野望よりは今自身が何を望むか悩み、探し出して行動し、配偶者は価値観と考えを一生分かち合う同志だと思う人物だ。
初放送からソ・ドウは、
怪しいパートナー OST暖かい感性を持った頼りになる人物として女性たちを慰めてきた。華やかで特別なものはなかったが、穏やかで女性の望みを聞いてくれるこの男の魅力はまさに出口のない入り口だった。
イ・サンユンが見せてくれた大人しい男の魅力は“慰め”だ。会ってはならない愛だったが、チェ・スア(キム・ハヌル) と全ての宇宙が関与する偶然と縁に引かれ、いつの間にかチェ・スアのたった1人だけの味方になった。
じれったいロマンス OST職場を辞めたチェ・スアに電話をかけて「どれだけ大変だったら洗濯物を干すことがうらやましかったくらいか。よかった。辞めたのも、僕に電話したのも、全部。どんな慰めが必要か」と家族も知らないチェ・スアの気持ちまで分かってくれた。
2人のベテラン俳優の成熟した演技は「
空港に行く道 OST」で実を結んだ。キム・ハヌル、イ・サンユンの魅力と価値は間違いなく証明された。
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