ソル・ギョング「カンヌでの反応を見て、様々な思いが交差して涙が出た」

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2017年07月10日 16:29

「第70回カンヌ国際映画祭」ミッドナイトスクリーニング部門の招待作映画「不汗党」(監督:ピョン・ソンヒョン) に出演したソル・ギョングは、フランス・カンヌのマジェスティックホテルで開催されたインタビューで映画に関する様々なイシュー、17年ぶりにカンヌを訪れた感想を率直に語った。

不汗党 DVD」は犯罪組織の第一人者を狙うジェホ(ソル・ギョング) と、世の中で怖いものはなく覇気に満ちたヒョンス(ZE:A シワン) の義理と裏切りを描いた映画だ。ソル・ギョングはすべてを手にするために不汗党となった男のジェホ役を務め、フィルモグラフィーの中で最もスタイリッシュでセクシーな変身を試みた。韓国で先に公開され、映画への熱い好評が続いたが、監督のSNSに関する議論が炎上し、映画の評点においても批判が殺到するなど、ヒットの悪材料となった。

ソル・ギョングは今回の作品で「ペパーミント・キャンディー」「オアシス」「冬の小鳥」に続き、4度目にカンヌ国際映画祭を訪れた。代立軍 DVDレッドカーペットに登場したのは「ペパーミント・キャンディー」以降の17年ぶりである。カンヌに向かう前「ペパーミント・キャンディー」のイ・チャンドン監督と会って、どこか寂しい心を慰めたというソル・ギョングは、監督の「長いスタンディングオベーションを受けて来なさい」という応援のメッセージで勇気付けられた。イ・チャンドン監督の応援のおかげだっただろうか。厳しい状況が重なった中でカンヌに向かった「不汗党 DVD」チームだったが、幸いカンヌの反応は爆発的だった。

カンヌのリュミエール大劇場で開催された上映会では、今年カンヌに招待された韓国映画の中で最長の、7分間のスタンディングオベーションがあった。保安官 DVDプログラム・ディレクターのティエリー・フレモー(Thierry Fremaux) 氏は「歴代級と言ってもいいほど、観客の反応が驚くほど熱かった。とても素晴らしいミッドナイトスクリーニングだった」と絶賛した。

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